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祈願合格神社の歴史

熊本県熊本市植木町は、あの小野小町が生まれたという伝説の地です。小町が産湯を使ったという小野泉水公園のほとりには、小町を祭る「小野堂」があり、そこから山に向かった参道の奥に「七国神社」があります。

「七国神社」は、冤罪から当地に流刑に処されていた小町の父、小野良実が京の都への復帰を祈願して、寄付を集めて建立したと言われています。

この良実は、自らをおとしいれた藤原氏への憤りに燃えながらも都復帰を願い、七つの国の神霊を合わせ祭り「無双の誓願」(比較するものの無いほどの熱烈な祈り)を捧げたと言い伝えられています。学問の神様、菅原道真を彷彿とさせるエピソードです。

やがて、この祈りは通じて、55代文徳天皇の仁寿2年に京への復帰が赦され、良実は、娘の小野小町らとともに嬉々として京へ帰って行った、と伝えられています。

「祈願合格神社」は、この言い伝えに感動した地元の有志が、「小町一家の悲願の成就」のエネルギーを現代に蘇らせようという意図のもとに、建立にいたりました。

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